「普通の子育て」ってなんだろう?

こんにちは!
認定講師の山上あかりです。

今年の夏は例年になく暑い日が続き、先月まで暑さが残っていましたが、急に気温が下がって寒くなりましたね。季節の変わり目は体調を崩しやすく、インフルエンザなどの感染症も流行っているので、注意が必要です。実は私の息子も風邪をひいてしまい、鼻水が止まらず大変です。

こういった時期だからこそ、免疫力アップを意識し、冬の寒さや感染症に備えた体の準備をしていきたいですね。

さて、今日は「子育ての一般常識」についてお話ししたいと思います。子育ての常識と歯並びって、関係あるの?と思うかもしれませんが、実はとても密接に関係しています。

3歳児の約7割が歯並びに問題があると言われている現代、矯正が必要になる子どもも含めると、実に9割の子どもたちに将来的な歯並びの不安があるのです。「周りと同じ子育てでは、歯並びは悪くなる」と断言してしまうのも、このデータがあるからです。

私も息子が生まれてすぐから歯並びを意識した子育てを心がけていますが、どうしても周りのお母さんたちと会話が合わなくなってしまうことがあります。「意識高い」と言われることもあり、孤独に感じたり、誰にも話せないと感じてしまうことも少なくありません。
ですが「それぞれのこだわりを認め合える場所」に身を置くことで救われることができました。私の場合は「歯並び育児」のコミュニティが、さまざまなこだわりを持ちながら子育てをしているお母さんたちと集い、安心感を得て、共感し合える場所なんです。

例えば、家に白砂糖を置かないなどの工夫も、こだわりとして自然に受け入れてもらえます。世間一般では驚かれることでも、ここではみんなが自分なりの考えやこだわりを持っているので、お互いを尊重しながら交流できます。こうした仲間と出会えたことで、「子どもの歯並びに悩むお母さんたちが、笑顔で子育てを楽しめる居場所」を作りたいと思うようになりました。

歯並び育児講座には、日本全国や海外からも参加者が増え、今では530名以上の仲間がいます。さまざまな視点で子どものことを考えている人たちと出会えることで知識も広がり、自分の子育てにも新しい自信が持てるようになりました。

次回もまた、子育てや歯並びに関するお話をお届けしますね!

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