離乳食と未来の歯並びをつなぐ“お口の使い方”を体験
「食べる時の姿勢やお口の動き、これでいいのかな…?」
「離乳食の進め方や噛み方って、どう見るといいんだろう?」
そんな疑問を抱えているママはたくさんいらっしゃいます。
離乳食の時期に身につく“食べる力”は、未来の歯並びにも影響していくと言われています。そしてママの小さな気づきが、子どものお口の成長を支えます。
2025年9月23日(火・祝)、広島県安芸郡府中町の早川歯科クリニックで、親子で体験できるリアル講座を開催しました。
講師は、歯並び育児®協会代表理事であり歯科医の阿部奈央(早川歯科クリニック副院長)です。
「食べる力」と未来の歯並びをつなぐ講座
離乳食前のお子さん、離乳食がはじまったお子さん、そして離乳食が終わったお子さんまで、6組の親子が参加されました。
まずは、歯並び育児®が大切にしている“お口の使い方”や“姿勢”のポイントを丁寧にお伝えするところからスタートしました。
実際の食材を使って“食べる力の親子体験”
ママたちからは、
- 「噛めているかの見方がわかった」
- 「姿勢がこんなに大事なんだと気づいた」
身体にやさしい“冷凍食品の試食会”も開催
当日は、安心・安全・美味しさにこだわった冷凍食品のランチも試食いただきました。
忙しい毎日の中でも安心して便利に使える食材との出会いは、ママたちの心に小さいけれど余裕を持たせてくれます。
試食をしながら育児のお悩みをゆっくりお話しできたことも、とても良い時間になりました。
ママたちの感想
参加者された方からは、こんな声が寄せられました。
- 歯並びを見てもらえて安心できた
- 離乳食について知らなかったことがわかった
- 姿勢のことを具体的に教えてもらえたのがよかった
指しゃぶりをしながら食べる時の見方や、噛めているかどうかの判断、寝かせ方、離乳食の開始時期など、たくさんの質問もありました。
同じようなお悩みを持つ方が多いことに、ママたちもほっとされ、それぞれ毎日のヒントを得たご様子でした。
次回は12/7(日)開催予定
食べる力に繋がる身体の発達講座をテーマに、手の発達や道具操作のお話しです。姿勢と歯並びの関係は、実はとても深いものです。
今回参加された方はもちろん、はじめて参加される方にもお家ですぐに実践していただける内容です。
ランチは同じく、安心・安全で美味しい冷凍食品を使った クリスマスランチ をご用意しています。
早川歯科クリニックには、子どもたちが遊べるスペースもあり、ママが安心して講座に集中していただける環境が整っています。
ぜひお子さまと一緒にご参加ください。
開催日時
12月7日(日) 10:30~13:00
参加費
2,000円
開催場所
早川歯科クリニック
(広島県安芸郡府中町緑ヶ丘13番3号)
お申し込みはこちら
「歯並び育児®」で子育てをもっとラクに楽しく。
「子どもがちゃんと噛めているのかな」
「離乳食の進め方はこれでいい?」
そんな小さなお悩みこそ、大切にしてあげたいものです。
離乳食のあげ方や食べる力の育て方だけでなく、毎日の「食べる・寝る・遊ぶ」の中には、子どもの発達や、虫歯予防、きれいな歯並びを育てるヒントがたくさん隠れています。気づいたときから変化はゆっくり始まります。
これからも、やさしく寄り添える場を広げていきます。
今後のイベントもお気軽にチェックしてみてくださいね。
一般社団法人 歯並び育児協会代表理事
阿部奈央
歯科医師 / 早川歯科クリニック副院長
広島大学歯学部卒業
歯科医師として一般歯科に従事する中で、子どもの歯並びを整える優れた矯正技術の一方で、痛みや生活への影響につらい思いをする子どもたち、治療期間や費用の負担から治療をあきらめざるを得ない家庭の現実を見てきました。
さらに、自身の妊娠・出産をきっかけに、子どもの成長と歯並びを「予防としての育児」で支えることの重要性を強く感じるようになります。
「もっとできることがあるはず」
その想いから、2020年に“親の手で歯並びを育てる”という新しいアプローチを講座として立ち上げ、2024年には一般社団法人歯並び育児協会を設立。
医療・発達・子ども領域の専門家と連携しながら、予防としての歯並び育児を全国の家庭へ広げる活動を続けています。