2025年9月9日(火) 長野県松本市の「ガーデンヒルズ迎賓館 松本」にて、子育てイベント「FunFenFant(ファンファンファン)」が開催されました。
歯並び育児®協会ではイベントプログラムとして認定講師による「今日からできる!歯並びに悩まない0歳からのお口育て」講座を行いました。
当日は5回の講座がすべて満席!参加者の8割が0歳児のママという結果に、お口育てへの関心がより広がっていることがうかがえて、大変嬉しく思います。

0歳から始められる歯並び育児®のヒント
「赤ちゃんの指しゃぶり、気になるけどやめさせるべき?」
「舌がよく出ているけど、これって大丈夫なのかな…?」
そんなふうに感じたことはありませんか?
ちょっとした癖のように見えるお口まわりのサインも、
実は「これからの歯並び」に深く関わっているかもしれません。
指しゃぶり・舌・離乳食のつながり
講座では、こんなお話をお伝えしました。
- 0歳からの歯並びの土台づくり
- 指しゃぶりの原因と向き合い方
- 舌の位置や動きがどう影響するのか
- 離乳食のあげ方とお口の発達の関係性
意外と知られていないのですが、離乳食のスプーンの使い方や姿勢も、将来の歯並びや噛む力に関係しています。
「歯並び育児」とは、矯正ではなく日々の育児の中でできることに気づいていく視点。
特別なことをするのではなく、普段の関わりの中にヒントが詰まっているという話しに、参加者の皆さまは深くうなずかれていました。
参加者の声
「なぜ舌が出ているのか、なぜ指しゃぶりをするのか、その原因を知ることが大切だと気づいた」
「離乳食のあげ方も歯並びに関係してくるなんて、驚きでした」
「自分が歯並びに悩んできたからこそ、子どもには気をつけてあげたいと思いました」
「上の子(7歳)の歯並びが気になり始めていて、下の子には今からできることがあると知れてよかった」
赤ちゃんの指しゃぶりやお口ポカン、舌の動きに悩むママは少なくありません。
でも、「これって大丈夫かな?」と気づいた今が、小さな一歩のはじまりです!
専門的な視点からのサポート
講師は、助産師でもある歯並び育児®協会認定講師の小川麻衣
「生活習慣の積み重ねが、将来の歯並びや噛む力の土台になる」という視点で、
日々の育児に活かせる話を、ママたちにも分かりやすく丁寧に伝えました。
お口にまつわる発達やクセについて、専門的な視点から寄り添ったことで、参加者の皆さまも安心された様子でした。
今回の講座には、助産院に来てくださっているママたちが、ママ友を誘ってご参加くださいました。地域の中でお口育てが少しずつ広がっていることを感じ、とても嬉しく思います。
これからも、地域でのつながりを大切にしながら、より多くの方にこの学びを届けていきたい——そんな想いがいっそう強くなりました。
「歯並び育児®」で子育てをもっとラクに楽しく
「子どもが口を触られるのを嫌がる…」
「指しゃぶりをどう見ていいか迷っている…」
そんなお悩みを持つママ・パパに、専門的でやさしい視点から寄り添える場を、
これからも広げていきたいと考えています。
おしゃぶりや指しゃぶりとの付き合い方だけでなく、
離乳食のあげ方や食べる力の育て方にも、
毎日の「食べる・寝る・遊ぶ」からはじまる習慣の中に、
子どもの発達・虫歯予防・きれいな歯並びを育むヒントが詰まっています。
そんな「歯並び育児®」の考え方が、子育てを少しラクに、楽しくしてくれる
お手伝いになりますように。
今後も、さまざまなテーマでのイベントを予定しています。
ぜひチェックしてみてくださいね☺️