【開催レポート】岩手・一関市で「お口育て」講座開催|0歳からの歯並びは子育ての工夫で変わる!

「お口のことって、歯が生えてから考えればいいと思っていました…」
そんなふうに感じていた方も、少なくないのではないでしょうか?
 
2025年8月24日(日) 岩手県一関市にある真柴市民センターで開催された絆プロジェクト「親子でいっしょに あそんで学ぼう!」イベント内で、歯並び育児協会 認定講師・湯浅藍(鍼灸師)によるお口育てのお話講座を行いました。
体と発達のつながりを専門的に学び、育児にも深く関わる講師ならではの視点で、やさしくあたたかなメッセージを届けました。
 
講座には、0〜6歳のお子さんと保護者さま、5組が参加。  
日曜開催ということもあり、普段はなかなか参加が難しいご家庭にもお越しいただくことができ、和やかでにぎやかな雰囲気となりました。

子どもの歯並び、実は「育てる」もの?

「歯並びって、遺伝じゃないんですか?」
そんな疑問から始まった講座、
意外と知られていない歯並びのこと、子どもの歯並びには食べ方・呼吸・姿勢・遊び方といった日々の習慣が大きく関わっているんです。
 
お話のなかでは、今日からできる「お口育て」のヒントや、日常で気づけるサインも紹介。  
参加された保護者の皆さんも、「知らなかった…」「聞けてよかった」と真剣にうなずきながら耳を傾けてくださいました。

「もっと知りたい」との声をいただきました

参加者の皆さまからは、
 
「あまり気にしていなかったけれど、将来のために知っておきたいと思いました」  
「今できることを具体的に知りたいです」  
 
といった声が多く寄せられました。
 
歯みがきの仕方や歯医者さんに行くタイミングだけでなく、「歯並び予防」の考え方を日々の暮らしに取り入れていくことが、「歯並び育児®」の第一歩です。

子育ての不安にもそっと寄り添える場所へ

「これでいいのかな…」  
「周りの子と比べて気になるけれど、誰に相談すればいいんだろう」
 
そんな声をよく聞きます。
 
私たちは、そうした子育て中の“モヤモヤ”にも寄り添うことを大切にしています。
 
一関市の子育てを支える地域の一員として、これからも「安心して話せる・学べる場所」として広がっていけたら…そう願っています。

「歯並び育児®」で子育てをもっとラクに楽しく

「子どもが口を開けっぱなし」「何が正解かわからない」——  
そんなお悩みを持つママ・パパに、専門的でやさしい視点から寄り添える場を、これからも広げていきたいと考えています。
 
おしゃぶりや指しゃぶりとの付き合い方だけでなく、  
お口ポカンや鼻呼吸のことだけでなく、  
 
毎日の「食べる・寝る・遊ぶ」からはじまる習慣の中に、  
子どもの発達・虫歯予防・きれいな歯並びを育むヒントが詰まっています。
 
そんな「歯並び育児®」の考え方が、子育てを少しラクに、楽しくしてくれるお手伝いになりますように。
 
今後も、さまざまなテーマでのイベントを予定しています。  
ぜひチェックしてみてくださいね。
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